CCOY2007 4位 「JT Roots ROAST ONE コロンビア アドゥルト」
実際手にとらないと,写真では分かりにくいんだけど,帯状につけられた3本の「溝」.
こういう「溝」が付いた缶のことを「ビード缶」って言います.
「ビード缶」の商品はJTのRootsのROAST ONEシリーズで昔から使われていて.
↓一番左のが初めてビード缶を採用した缶だったと思う.
4つ並べてみると良くわかるけど,どれも 「ビード缶」であるデザイン上の必然性が全くない.
特に一番右の「THE MEXICAN」にいたっては,「溝」のせいで,後ろの絵が分断されてしまっている.
一方,受賞作品の「コロンビアアドゥルト」は「溝」がしっかりデザインの一部になっている.
JTが「ビード缶」を使い始めて約3年にしてようやく,いいデザインの「ビード缶」が出たなという印象.
そしてなんと言っても斬新なのが「蛍光色」
缶コーヒーに限らず,缶に「蛍光色」を使っている商品なんてこれまでにないのではないだろうか.
蛍光色を使うとどうしてもバランスの悪い配色になるというか...
よほどうまく使わないと蛍光色の部分が浮いたデザインになってしまう.
その点,この「コロンビアアドゥルト」は「ビード缶」と「蛍光色」が実にうまく調和してると思う.
こういう「溝」が付いた缶のことを「ビード缶」って言います.
「ビード缶」の商品はJTのRootsのROAST ONEシリーズで昔から使われていて.
↓一番左のが初めてビード缶を採用した缶だったと思う.
4つ並べてみると良くわかるけど,どれも 「ビード缶」であるデザイン上の必然性が全くない.
特に一番右の「THE MEXICAN」にいたっては,「溝」のせいで,後ろの絵が分断されてしまっている.
一方,受賞作品の「コロンビアアドゥルト」は「溝」がしっかりデザインの一部になっている.
JTが「ビード缶」を使い始めて約3年にしてようやく,いいデザインの「ビード缶」が出たなという印象.
そしてなんと言っても斬新なのが「蛍光色」
缶コーヒーに限らず,缶に「蛍光色」を使っている商品なんてこれまでにないのではないだろうか.
蛍光色を使うとどうしてもバランスの悪い配色になるというか...
よほどうまく使わないと蛍光色の部分が浮いたデザインになってしまう.
その点,この「コロンビアアドゥルト」は「ビード缶」と「蛍光色」が実にうまく調和してると思う.